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電子タバコで禁煙成功できるのか?

電子タバコ(vape)を使用する人の中には「禁煙」のために使用するという人は多いと思いますが、
はたして電子タバコで禁煙成功できるのでしょうか?

「電子タバコはニコチンがないから意味が無い」
「簡単に禁煙できた!」
などなど、ネット上には様々な声がありますので、
電子タバコ(vape)は禁煙効果があるのか、
私の経験を踏まえながら、いろいろ調べてまとめてみました。

なぜタバコはやめられないのか

禁煙できるかどうかを調べる前に、
原因が分からないと、電子タバコが効果的かわからないので、
そもそもなんでタバコはやめられなくなるのかを調べてみました。

実は禁煙は超簡単?

『トム・ソーヤーの冒険』の著者マーク・トウェインの有名な言葉があります。
「禁煙なんて簡単だ。私は何千回もやっている」
一見すごいことのように感じますが、
単に、禁煙をしてもしても、その状態を維持できずに何度も喫煙をしてしまっているということですね。

禁煙の難しさは、その状態を維持することにあります。

タバコがやめられない理由は「ニコチン」

ご存じの方が多いと思いますが、タバコをやめられない理由は「ニコチン」です。

世界保健機関によると、ニコチンはコカインなど同じくらい依存性が高いそうです。
繰り返し喫煙を繰り返すとニコチン依存症という精神疾患になり、
自らの意思で禁煙ができない状態になります。

意志が弱いから禁煙ができないなどと言われたりもしているみたいですが、
ニコチン依存症は病気なので、意志だけでは解決しづらいみたいです。
「タバコの誘惑に負ける」とはよくいいますが、
ニコチン依存症になるとタバコは「誘惑」でもあり「欲求」でもあります。
お腹が減ったらご飯を食べたくなるのと同じで、
ニコチンを欲してしまう体になってしまっているのです。

もちろん病は気からとも言いますので、意志だけでも禁煙はできると思いますが、
依存症になると意志だけで禁煙は難易度が高そうです。

ニコチン依存症か確認する

ニコチン依存症になっているかどうかを確認するためには、ニコチン依存度を判定するテストがあります(通称:TDS)。

下記10項目のうち、5項目以上に「はい」と回答した人は、ニコチン依存症になっている可能性が高いです。
是非一度お試し下さい。

1,自分が吸うよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
はい ・ いいえ

2,禁煙や本数を減らそうと試みてできなかったことがありましたか。
はい ・ いいえ

3,禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
はい ・ いいえ

4,禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。
(いらいら、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆうつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
はい ・ いいえ

5,上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
はい ・ いいえ

6,重い病気にかかって、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
はい ・ いいえ

7,タバコのために健康問題が起きていることがわかっていても吸うことがありましたか。
はい ・ いいえ

8,タバコのために精神的問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか。
はい ・ いいえ

9,自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
はい ・ いいえ

10タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度もありましたか。
はい ・ いいえ
出典:洲本市禁煙支援センター

いかがでしたでしょうか?
私は2個だけでした(ちなみに私は電子タバコと、普通のタバコ両方吸ってます)。

電子タバコの禁煙効果について

さて、いよいよ電子タバコで禁煙ができるのかを考えてみたいと思います。

禁煙をするためには?

禁煙をするためには、気合でたばこをやめるか、
ニコチンをタバコ以外のもので摂取することで
タバコを吸わなくても満足する状態にしていく必要があります。

例えばニコチンパッチなどがそうです。

つまり、ニコチン入りのリキッドを使用することで、
電子タバコでも禁煙することができそうです。

ただし、ニコチン入りリキッドの使用には注意が必要です。
最悪タバコ以上に体を壊す原因になりかねません。

リキッド入り電子タバコの危険性

ニコチン入り電子タバコの安全性についてでも紹介していますが、
ニコチン入りのリキッドには危険性があります。本当に危険です。
その理由を説明します。

販売には厚生労働省の認可が必要

そもそも、日本ではニコチンを含む液体が医薬品として扱われるため、
販売が薬事法によって規制をされており、
厚生労働省の認可を得ないと販売が許可されません。

上記の関係で普通のメーカーからニコチン入のリキッドを購入することはできませんが、
個人輸入することで、ニコチン入りリキッドを入手する事はできます。

個人輸入とは

薬事法の規制を受けているニコチン入りのリキッドであっても、
販売目的ではなく、個人的に使用することを目的にしている場合は
海外から輸入し、使用することは合法です。

つまり企業からは購入できませんが、個人的に輸入するのは大丈夫ということです。
だからといって個人で自由に輸入できるわけではなく、
月に1度しか輸入できないなどの様々な制限があります。

ただし、今回問題となるのはそこではなく、「品質」です。

品質検査をクリアしていないリキッド

日本企業で販売されているリキッドは日本の厳しい品質検査をクリアしていますが、
個人輸入するリキッドは日本の品質検査をクリアしていないため、
健康被害を引き起こすような品質の低いリキッドも多く存在しています(特に無名メーカー)。

海外の粗悪品は同じ製品なのに含まれている成分の分量が違うようなことも平気であります。
本当に体を壊してしまう危険性があるので、私は個人輸入をおすすめしていません。
禁煙ができても体を壊してしまっては本末転倒です。

個人輸入代行も同じです。結局粗悪品が紛れている可能性があります。

ニコチンを含まないリキッドで禁煙できるのか

以上のように私はニコチン入りリキッドを使用して禁煙するのはおすすめしていませんので、
ニコチンを含まないリキッドで禁煙をしなければなりません。

禁煙できるような成分は入っていません。

電子タバコのリキッドには、禁煙をするための成分は一切入っていません。
薬事法絡みの問題もあり、各電子タバコメーカーは厳密には禁煙効果があるとは1言も明記していません。
例えば、お客様の声として、
「禁煙するために電子タバコを購入!フレーバーがいい香りですね」のような表記はありますが、
ひと言も禁煙できたとは書かれていません。
こういう言葉の言い回しにお気を付けください。

結局電子タバコじゃ禁煙できないの?

結局電子タバコでは禁煙できないのでしょうか?

結論として「禁煙しやすくはなる」と思います。

もちろん禁煙するための成分は含まれていませんが、
禁煙による精神的なストレスは電子タバコを使用することでだいぶ和らぐと思います。

タバコが吸いたくなってそれを紛らわすためにガムを噛んだり飴を舐めたりするのと同じ様な感じです。
タバコが吸いたくなったら電子タバコを吸ってごまかします。つまり気合ですね。

私もタバコを吸うので喫煙者の気持ちが分かるのですが、
なんとなく口元が寂しいとか、手持ち無沙汰な感じに耐えられなくてタバコを吸ってしまうことが多いので、
電子タバコで代用できます。

ただし、私は1mgのタバコを吸っているので、そもそもニコチン依存度が低いとかそういう理由もあるかもしれません。
ただ、ガッツリ疲れた時は普通にたばこを吸います(笑)
ニコチンが含まれていないと喉へのガツンと来る感じがないので、
かなりタバコを吸いたいときは炭酸を一気飲みすると喉は満足するかもしれません。

実際に私は非喫煙者と飲みに行くときは電子タバコにしていて、普通のタバコは吸わなくても問題無いです。
友達の禁煙車でも、電子タバコは吸ってもいい許可をもらっているので、
コンビニ休憩で真っ先にタバコを吸いたくなることもありません。

まとめ

電子タバコで禁煙できるイメージはできましたでしょうか?
イメージが出来ない人は禁煙外来などに行き、しっかりと治療を受けたほうがいいかもしれません。
禁煙が出来れば体は元気になり、たばこ臭いと言われなくなり、食事も美味しくなり、いいコトづくしです!
禁煙を目指している皆さんは頑張ってください!

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